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イタリアからの小包 [イタリア]

ご存知の方にはお馴染みの、イタリア郵便局の真っ黄色な箱。

イタリアの祖父母(家内の母)より小包が届きました。

P1050578 - コピー.JPG

箱を見ると子供たちは「Pacco!Pacco!」と叫んで大喜び。

中身は子供用の服とお菓子や食料品。

洋服は、当然ブランド品のわけはなく、製造はおそらく東欧か中国。

日本の子供服と多少デザインや色が異なる程度です。

尚、フィレンツェのすぐ隣にPratoという昔ながらの繊維業の町がありますが、

現在はかなりの中国系移民が滞在して製造に携わっているらしい。

従って、彼らが作った繊維品はメイドイン・イタリアとなるわけですが、

実際は中国人が作っていることになります。

まあ、生産国はグレードを表す指標ですから、誰が作ろうと品質が伴っていれば問題ないかと。

数年前、中国人で溢れかえるイタリアの古都を期待し、この町を訪れたことがありますが、

街中では数人の中国人とすれ違っただけでした。

おそらく工場地帯は郊外にあると思われます。

Pan di Stelle.png 

上はイタリアのチョコレートクッキー。かなり大雑把な味ですが、ポテチのごとく食べ続けてしまいます。

下もチョコレート菓子。味はかなり濃厚。子供たちのお気に入り。

 Kinder Bueno.png

次は米で作ったクッキー。

家内が小さい頃、家内の祖父がよく買ってくれたという、家内には思い出のクッキー。

Fior di Riso.png

最後に家内には必須品のハーブティー。

Della Sera.png

イタリアの祖父母からは、大体二ヶ月に一度の間隔で送ってきてくれ、非常にありがたい贈り物です。

驚くのが、家内から子供の服のサイズを聞いているわけでもないのに、

祖母が常にジャストサイズで選んでいること。

中身のバリューは1万円から2万円位。しかし航空便での送料が2万円前後はかかっているはず。

トータルではけっこう高価な贈り物となりますが、日常の生活において娘(家内)を手伝えないからと、

祖父母の親としての精一杯の思い遣りが感じられます。


タグ:イタリア
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