誕生日と出産の思い出 [子育て&イベント]
本日は下の子の誕生日。
この誕生日を機に、夕飯の最中にママにダッコをねだらないことを約束しましたが、
いよいよ今日から開始です。
ケーキはママの指導の下、子供たちで協力して作り上げました。
子供たちはイチゴとクリームだけおいしい!と言って土台のスポンジ部分以外を食べてましたが、
実際のところ、見てくれはデコボコでしたが、ケーキ自体の味は良かったです。
※ちなみにスポンジ部分はイタリア語では Pan di Spagna 。どうもスペイン由来のようです。
子供の誕生日、数年前の同日に起こった出産場面を思い出します。
私は上の子も下の子も出産に立会いました。
出産の際、二人とも家内が深夜に破水したからです。
積極的に立会いを計画されるパパさんもおりますが、
私の場合は正直言うと、立会に関しては多少抵抗感がありました。
しかし私が家に居る時で助かったというのが実際のところです。
産院は徒歩5分のところにありましたが、それでも破水した状態、或いは陣痛が
始まった状態で歩いて行くのは非常に困難です。
また、外国人が電話でタクシーを呼び、エレベーターなしマンションの3階から一人で
降りていくのも至難の業。私が不在でも家内から連絡があればタクシーを呼べますが、
部屋が道路から離れた場所に位置していたため、タクシーが到着したかどうかのチェック
すら難しかったでしょう。
ですから破水した際に、夫として妻の横におり、フルに動くことができたのは、幸いでした。
産院到着後、お産の台の上で点滴した直後に陣痛が始まり、すぐに登場。
まあ、陣痛後15分位で生まれるという、かなりの安産で、母子共にラッキーでした。
※逆に言うと、破水後、或いは陣痛後すぐに産院へ到着しないというのは非常に危険で、救急車に乗っても受け入れ先がないという昨今の出来事は、今後あってはいけない、国の責任で解決すべき絶対的命題で、政党問わず常に政府の最重要課題で、整備されるべき。
誕生日とは実は出産日であり、それは人間の営みの、壮大で劇的な瞬間ですね。
そんなことを思い出したりしました(年々記憶が薄くなりますが・・・)。
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