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住宅ローン減税 [住宅]

今日はWBCの中日(なかび)。明日は第2ラウンドの決勝ですね。

相手はオランダ。ラッキーであると同時に少し物足りない気がします。

やはりキューバを倒して決勝ラウンドに登場したかったですね。 

本日午後、有給を取得して税務署へ。今月15日がリミットの確定申告を

無事に終えました。

巷では3時間待ちとか聞く確定申告の行列ですが、並んだタイミングの

せいか、行列したのは5分程度。書類チェックの後、無事に受領印を

いただきました。 

ただし源泉徴収票はコピーではなく原本が必要なため、すぐに税務署に

原本を郵送とのこと。

この税金の還付手続き、通常は会社の年末調整で済ませておりますが、

昨年新居を購入したので、政府が住宅購入促進キャンペーンとして行なっ

ている「住宅借入金特別控除」、いわゆる住宅ローン減税の恩恵に授か

るべく、確定申告をした次第であります。

平成24年に家を購入した場合は、ローンの年末時点の残債の1%を

税額控除として10年間毎年返還!ただし上限は「30万円」とのこと。

これは納めた税金のリターンで、所得税として年間30万円以上納税して

いる方々はけっこうな高額所得者になりますが、現在は所得税のみならず

住民税も税額控除の対象になります。この住民税の課税額は、所得に対し

てかなり高額。

従って所得税のみならず住民税も返還の対象となるこの制度は、私の

ような庶民にも充分に恩恵をもたらしてくれることになります。

この確定申告に当たり、今回の申告の前にも一度税務署に問い合わせに

行きました。「省エネ等住宅」としての認定住宅の場合、返還額の上限が

年40万円との特例があります。ローンの残債上40万円は行きませんが

30万円は超える私にとってはぜひともこの特例を活用したく、出向いた

わけです。

省エネ等住宅とは、省エネルギー対策等級4以上であること、耐震等級

2以上に適合する住宅用の家屋と定義されております。

我が家は、住宅金融公庫のフラット35Sのエコ金利Aプランを活用すべく、

(省エネルギー性は満たしておりましたが)耐震強度上げるため別途

追加工事をしており(費用が発生!)、従って、住宅ローン減税の特例の

対象になるのは当然と考えておりましたが、税務署曰く、フラット35用に

提出した適合証明書では、住宅ローン減税の特例を活用するための

証明書としては認められないとのことでした。

そもそも省エネ性と耐震性に関する客観的な基準は同じであり、更に

税金を活用したフラット35Sのエコ金利Aプランを販売する、国の一機関

である住宅金融公庫が認定する適合証明書をなぜ税務署が認めないのか、

甚だ疑問であり、未だ腑に落ちない点ではあります。

まあしかし、現行の制度ですから異論を唱えても始まらず、とりあえず

30万円の税額控除を受けれるだけでもハッピーと納得しております。

尚、配偶者との共有名義の場合、税額控除の上限30万円はそれぞれに

適用されるとのことです。

まあ、たとえ夫婦二人の上限が60万円としても、私共夫婦では60万円

の枠を使うほど納税してませんし、そもそもローン残高が6000万円も

あるような高額なローン自体、金融機関から承認されず組めません。

結局のところ夫婦併せて30万円ちょっとでもリターンしていただければ、

団信の支払いと修繕費の積立金に充当できますね(団信に三大疾病を付けたので、この支払いで半分以上なくなっちゃいますが・・・)。


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バルコニー用屋根 [住宅]

公私共に一年で一番忙しい時期を迎え、ブログを書く時間がなかなか取れませんが、

この三連休に更新を挑もうと思います。

さて、先々週の土曜日、2階のバルコニーに「屋根」を付けました。

共働き家庭なため、日中不在の間に雨が降ってしまうとバルコニーに干してある

洗濯物が全てびしょ濡れ。それを見兼ねた祖父母からのプレゼントです。

我が家のサッシはリクシル社でまとめられており、色はシャイングレー。

当然ながら、工務店にはリクシル社のシャイングレーを依頼。

以下がその仕様になります。

・パワーアルファ 2階用/一般地域用

・造り付けバルコニー用屋根/関東間

・出幅自在桁仕様

・屋根形状:F型(カーブなしの直線タイプ)

・カラー:シャイングレー

・屋根材:クリアマット

・サイズ:幅-308cm(1.5間) / 奥行-148,5cm(5尺)

以上、下記URLのリクシルWEBカタログ33ページ記載の商品になります。

http://cextension.jp/tostem_p/show_big_main.asp

本年8月に江東区の住吉から新宿に移転したリクシルの東京ショールームへ

何度か足を運んで商品をチェック。

このショールーム、新宿に移転してくれたおかげで、東京西部に住む我々にとっては

アクセスが便利になりましたが、住吉のショールームよりも展示面積が縮小されてしまい、

展示商品が明らかに減少してしまったのは残念。 

消費者としては、まずは商品そのものを見たいのですが、目当ての商品の展示がないので、

全く別シリーズを見ながら、屋根の色や傾斜を想像して確認。

もう一点残念なのが、係員の商品知識。製品そのものの質問に対し、工事業者の仕事

ですから分かりません、との意味不明の回答を連発したこと。

※一番頭にきたのが、オプションである前後移動式物干し。カタログにも載っているパワーアルファの一商品ですが、ネット販売でしか取り扱ってない商品のため分かりませんとの回答。工務店からの提案だったため、当時はそんなものかと理解しましたが、後からカタログにしっかりと掲載されていることに気付き、呆れました。もはやウェブやカタログにてデータはかなり詳細に確認でき、消費者はそれをチェックできる時代ですので、こういったその場しのぎの説明は後ほど必ずバレます。後ほど工事の打ち合わせに来た方、また工事を担った方等、彼らは完璧に商品に精通しておりましたので、まあ、これはショールームの係員の問題ではなく、リクシル社の情報共有と商品教育の問題かと。つくづくモッタイナイと思います。

話を戻します。

我が家のバルコニーの物干しスペースは、幅は275cm、奥行は内寸で115cm、

バルコニーの外壁を含めた外寸の奥行は137cmですが、

いずれにせよ、雨対策にバッチリなよう、物干しスペースを完全に覆う奥行サイズで決定。

また、2階バルコニー上の小さな屋根までの高さが261cmあり、そこから5cm下げた

ところから屋根の取り付けが可能とのことから、上限の高さにて取り付けを依頼。

屋根傾斜で奥行5尺の間に43cm下がりますが、それでも軒先で210cmの高さが取れ、

圧迫感はなし。

工事当日は午後から雨とのこと。屋根の取り付けを雨が降る前に済ませるため、

リクシル社手配の職人さんが予定より1時間早く到着。

はしごを掛けてバルコニーに出入りするため、室内には全く入らずに工事するとのこと。

窓ガラスへの接触を避けるためシャッターを閉めての作業となりました。

はしご.JPG

今回の家作りを通して実感したことですが、住宅に関わる職人さん方、

皆さんかなりマナーが良いです。職人さんはモノ作りの腕はあるけど、コミュニケーション

においてはぶっきらぼうでガサツとのイメージありましたが、実際はモノ作りをきっちりと

やり、その上サービス業的な言葉遣いと気遣いができる方々ばかりで、正直驚きました。

※モノ作りの腕はない代わりにサービス部分をきっちり担う職務の従事者として(営業職)、今回のサービス精神溢れる職人さん達との出会いは衝撃的でした(こうなると、かないませんね)。

バルコニー屋根工事 1.JPG

カッティング等の作業は屋外でこなしながら、あっという間に組み立てていきます。

バルコニー屋根工事 2.png

なんとか雨の降り出す前に屋根を取り付けが完了したので、

吊り下げ物干しは雨が降っている中、取り付けられました。

バルコニー屋根工事 3.JPG

吊り下げ物干しは窓ガラスから20cm離した距離に設置。

吊り下げ物干し.png

吊り下げ物干しはワイドの標準版で、高さは210cmから180cm間を自由に

移動できるようカットして調整していただき、まずは195cmの高さに設定。

通常は180cmの高さに設定するようですが、我が家の場合、バルコニー外壁内側に

付いている「壁付け物干し」と併用するため、高めに設定したわけです。

壁付け物干し.JPG

後ほど竿を購入してこの壁付け物干しも利用予定。

上下2本ずつの物干し竿により、今後は週末の莫大な洗濯物の量にも

ナントカ対応できるかと。


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上棟式の思い出 [住宅]

昨晩仕事から帰宅すると、我が家の南側の区画が棟上げされておりました。

一般的に木造軸組工法の場合は工場でプレカットし現場では組み立てのみとのことらしく、

たった一日で柱が立ち屋根がのっかってしまいます。

まだ葺いてはおりませんが、屋根がのっかることにより、その後の作業は雨に濡れずに進行できます。

昨晩も夜半から雨が降り始めたので、ギリギリのタイミングですね。

率直に言うと、予想以上に遮られたな、 というのが我が家の南側の棟上げを受けての感想です。

まあ、最初から区画割りは分かっていたので当然と言えば当然で、話が違うとかの類ではありませんが。

入居時から南側に建ってれば受容度が違ったように思われます。

P1050482 - コピー.JPG

※今朝撮った写真 

我が家は6月15日に棟上げをしました。すでに梅雨入りしておりましたが、幸いにも好天に恵まれました。

ささやかながらも上棟式を行ない、大工さんや建築関係者の方々に赤飯とビール、

ご祝儀を配りました(持ち帰り用です)。

同時期に棟上げした他の2棟も上棟式を開催し、施主が上棟式をするのは久し振りだ、

と工務店の担当者は感激されてました。さすがに餅まきまではやりませんでしたが。

事前にビールと紙袋、また銀行にてピン札を用意し、当日仕事は正午上がりでダッシュで帰宅。

だんご屋さんに頼んでおいた赤飯を受け取ってビールと一緒に自転車で現場へ二往復。

子供たちも上棟式に参加させるため学童クラブと保育園に迎えに行き、ギリギリ15時の上棟式に間に合う。

下の写真は運搬時の自転車。

120615_1359121.jpg 

朝は空中に何も無い状態でしたが、到着時にはすでに棟上げは終わっておりました。

建築条件付き物件だったためプラニング段階から参加し試行錯誤を重ね、

工務店にアレコレ妄想をぶつけながらも携わってきたので、骨格として形となった姿を見た時の感動は

いまだに忘れません(素人のワガママを具現化してくれた工務店には大感謝!)。

無題 - コピー.png

なんとか15時に上棟式を開始。

酒・米・塩・破魔矢の上棟式セットは5千円で工務店が用意してくれ、

四隅への米と塩まきは子供たちが担当。酒まきは私が担当(多分)。

とても蒸し暑い日だったので施主であるにもかかわらず私は半袖短パンでしたが、

ネクタイ着用で参加した律儀な父には感謝します。

上棟式にて大工さんや現場監督と一同に会してご挨拶をすることで、

家造りに対する共有感が高まった気がします(家内は仕事で参加できなかったため後日挨拶)。 

なんとか無事に上棟式を済ませ、その日以来、残業や酔っ払っての遅い帰宅であろうと、

帰宅前に必ず立ち寄って進行状況を確認する日々を送りました。

上棟式にて飾った破魔矢は今は壁で覆われて見えませんが、今もこの家に存在して守ってくれてます。

PIC_0442 - コピー.JPG

上棟式はこれから暑さを迎え生命が躍動する季節を前にした時期で、たった4ヶ月前ですが、

秋が深まる今からすると、懐かしい思い出です(秋が一番好きですけどね♪)。


タグ:住宅

登記の住所について [住宅]

昨日は新居に伴う手続きのため有給を取得。

免許の住所変更は都庁にある免許更新センターにて。

持参品は免許証と住民票。認印は不要でした。

また、登記に関する質問のため、法務局を訪問。

我が家の場合、表題登記と保存登記、双方とも工務店手配の専門家に

依頼しましたが(表題登記は土地家屋調査士、保存登記は司法書士)、

いずれも私(権利者)の住所は旧住所のまま新居の登記をいたしました(新居は新住所)。

※表題部の所有者は保存登記がされると同時に抹消されます。 詳しくは下記URLをご参照;

 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1445971724

こうして現時点では登記における権利者(私)の住所は、かつての賃貸マンションの住所になっています。

そこで登記簿謄本の住所を新居の現住所に変更可能かどうかを確認。これが今回の法務局訪問の目的。

土地の登記、建物の登記、双方共に権利者の住所を新住所に変更することは可能とのこと。

ただし権利部の甲区であって、乙区は抵当権を有する銀行の許可が必要のようです。

当然ローンがない人は関係ありませんが。

手続きにおいて必要なものは下記になります。

 ・住民票

 ・申請書

 ・認印(共有名義の場合は二人分)

 ・2000円(土地と建物それぞれ1000円ずつ)

 ・委任状(共有名義で片方が来れない場合)

 ・現時点での謄本(申請書に記入の際にあると便利)

印鑑証明と実印は不要のようです。

この変更によって住宅ローン減税が適用されなくなってしまうか尋ねたところ、

税金のことは一切分からないとの回答。

まあ、税務署ではなく法務局なので当然ですが、なんかひとつアドバイスが欲しかったですね。


タグ:住宅

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